原典講読『真のキリスト教』413

ェケルはでてきません。そこでは1タラント=6000ドラクマです。1スタテル=4ドラクマであり、交換レートは1スタテル=1シェケルとされていたようです。
ac inter usum fructum ex vite et ex vinea, seu ex olea et ex oliveto, seu ex arbore et ex horto. そして、ブドウの木からの役立ちの果実(利益)とブドウ畑からの間、またはオリーブの木からとオリーブの果樹園から、または木からと庭園から。
Ascendit etiam amor erga proximum interius et interius apud hominem; さらにまた隣人に対する愛は、人間のもとで内的にまた内的に上昇する。
et sicut ascendit, amat societatem prae homine in particulari, et patriam prae societate. また上昇するように、個別の人間よりも社会を愛する、また社会よりも祖国を。
Nunc quoniam charitas consistit ex bene velle, et inde bene agere, sequitur quod illa paene similiter exercenda sit erga societatem ut erga hominem in particulari; さて、仁愛は善く意志することから成り立っているので、またここから善く行なうこと、それはほとんど同様であることがいえる、個別の人間に対するように、社会に対して実践されなくてはならない。
verum aliter erga societatem bonorum, quam erga societatem malorum: けれども異なって〔いる〕善い者の社会に対する〔ものは〕、悪い者の社会に対する〔もの〕に比べて。
erga hanc charitas exercenda est secundum aequitatem naturalem, erga illam secundum aequitatem spiritualem; これ〔後者〕に対する仁愛は自然的な公平にしたがって実践されなければならない、それ〔前者〕に対する〔仁愛は〕霊的な公平にしたがって。
sed de hac et illa aequitate alibi videbitur. しかし、これ〔後者〕とそれ〔前者〕の公平について、他のところで見られる。
 
@1 quinque pro “decem” 注1 decem」の代わりにquinque
 
(3) 訳文
413. 隣人に対する、個々人間するまたくの人間または社会するその実践相違、市民職務祖国の職務と大公の職務の間のようである。また、二タラントによって商売をした、五〔タラント〕によって商売した者のようである(マタイ25:14-30)またシェケルの価値とタラント価値のような相違があるそして、ブドウの木とブドウ畑、またはオリーブの木とオリーブの果樹園、または木からと庭園から利益の間のようである。
 さらにまた隣人に対する愛は、人間のもとで内的にまた内的に上昇する。また上昇するように、個別の人間よりも社会を、社会よりも祖国を愛する。
 さて、仁愛は善く意志すること、またここから善く行なうことから成り立っているので、それはほとんど同様であることがいえる、個別の人間に対するように、社会に対して実践されなくてはならないことである。けれども善い者の社会に対するものと悪い者の社会に対するは異なっている――これ〔後者〕に対する仁愛は自然的な公平にしたがって、それ〔前者〕に対する〔仁愛は〕霊的な公平にしたがって実践されなければならない。しかし、これ〔後者〕とそれ〔前者〕の公平について、他のところで見られる。
 
旧約の世界での貨幣価値は、1タラント=3000シェケルです。

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