原典講読『結婚愛』77(直訳[6],[7]と訳文)

[6] Post haec dixit, "Sequimini me ad cimeliarchium nostrum." [6] これらの後、言った、「(あなたがたは)私に従え、私たちの宝庫へ」。
Et sequuti sumus, et monstravit nobis scripturas antiquissimorum, quod essent super tabulis ligneis et lapideis, et postea super caudicibus laevigatis; また、私たちは従った、また私たちに最古代人の書いたものを見せた、それは木と石の板の上にあった、またその後、滑らかにされた木版の上に。
et quod secunda aetas exaraverit suas scripturas super membranis; また、(それを)第二の時代は自分の書かれたものを羊皮紙の上に記録した。
et adduxit membranam, super qua erant primaevorum canones exscripti ex tabulis lapideis, inter quos etiam erat praeceptum de conjugiis. 彼は羊皮紙を提示した、その上に石の板から写筆された初期の(太古の)規範が、それらの間にもまた結婚についての戒め(教訓)あった。
[7] His et aliis ex ipsa antiquitate nemorabilibus visis, dixit angelus, "Nunc est nobis tempus abeundi:" [7] これらでまた古代の記憶すべき(注目すべき)☆ものそのものからの他のもので見られて、天使は言った、「今や、私たちに立ち去らなくてはならない時間がある」。
☆この言葉を「実詞」としたものが「メモラビリア」です。
et tunc hospes exivit in hortum, et desumpsit ex arbore aliquot termites, et ligavit in fasciculum, et donavit, dicens, "Hi termites sunt ex arbore nativa seu propria nostri caeli, cujus succus fragrat ex balsamo." また、その時、もてなす者(主人)庭園へ出て行った、また木からいくつかの小枝を取った、また束の中に結んだ、また与えた,言って、「これらの小枝は、私たちの天界に原産の、すなわち、特有の木からである、その樹液はバルサム(芳香)から香る」。
Hunc fasciculum deportavimus, et per viam juxta orientem, quae non fuit custodita, descendimus: この束を私たちは持ち去った、また東に近い道を通って、それは見張り番がいなかった、私たちは降った。
et ecce termites versi sunt in aes nitidum, et summi apices illorum in aurum; また見よ、小枝は、光り輝く青銅に変わった、またそれらの頂上の先端は金に。
in signum, quod apud tertiae aetatis gentem, quae nominatur a cupro seu aere, fuerimus. しるしとして、第三の時代の人々(民族)のもとに、それは銅または青銅にちなんで名づけられた、私たちがいた。
 
(3)訳文
 77.第三のメモリビリア――
 次の日、案内者かつ仲間の天使がやって来て、言った、「あなたは、身支度せよ。私たちは西の天界の住民へ出発する、その者は第三の時代、すなわち、銅の時代の中に生きた人間からである。彼らの住居は南から北へ向かう西の近くである、しかし、北にはない」。
 私は身支度し、彼に同行し、そして、その天界へ南側から入った。また、そこにシュロの木と月桂樹からの壮大な森があった。
 それを私たちは通り抜け、その時、私たちは西の境界そのものの中に普通の人間以上の二倍の身長の巨人を見た。
 これらの者が私たちを質問した、「だれがあなたがたを森を通って入れたか?」
 天使は言った、「天界の神」。
 答えた、「私たちは古代の西の天界のための見張り番である、しかし、あなたがたは通過せよ」。
 [2] 私たちは通り過ぎ、見張り台から雲にまで達する山を見た。のぼった、そして見張り台の中の私たちとその山の間に、中間の庭園、木立、平地とともに村と村を見た。
 私たちは山へと村を通り抜け、上った。見よ、頂上は頂上ではなく、しかし、平地であった、またこの上に広々としたがあった。また、そのすべての家は樹脂の木の木材から、またこれらの屋根は板から〔であった〕。
 私は質問した、「なぜ、ここの家は木製であるのか?」
 天使は答えた、「木自然的な善を意味する、またこの善の中に地の第三の時代の人間がいたからである。また、銅もまた自然的な善を意味するので、それゆえ、その中に生きた時代は、古代人から銅にちなんで呼ばれた。この聖なる大建築物もまたオリーブの木の材木から建てられ、その真ん中の中に聖所があり、そこに箱の中にイスラエルのみことばの前にアジアの住民に与えられたみことばが横たわっていた。その歴史的な書物は『エホバの戦い』、預言的な〔書物は〕『宣言』と呼ばれ、両方ともモーセにより名前を挙げられている(民数記21の14,15節、また27-30節)。これは今日、アジアの領域(国)の中で失われ、ただ大タタール☆の中にだけ保管されている」。
 またその時、天使は私を一つの大建築物へ導いた、そして私たちは内側を、またその真ん中に、全部が最も白く輝く光の中にあるその聖所を見た。また、天使は言った、「その光は古代のそのアジアのみことばからである、というのは、すべての神的な真理は天界の中で輝くから」。
 [3] 大建築物から出ている者たち〔から〕、私たちは、都の中で、二人の外国人(よそ者)がそこにいること、また、彼らがどこからか、またここで何の仕事を〔するつもりか〕。検査しなくてはならないと告げられたことを聞いた。また集会所から従者が走り寄り、私たちに裁判へ〔行くよう〕命令した。また私たちがどこからか、またここで何の仕事を〔するつもりか〕との質問に、私たちは答えた、「私たちはシュロの木の森を、そしてまたあなたがたの天界の見張り番である巨人の住居を、またその後、村の地域を通り過ぎた。それらからここへ私たちがやって来た〔のは〕、私たちからでないこと、しかし、天界の神からであることを結論することができる。また仕事は、私たちがあなたがたの結婚について、一夫一婦であるか、あるいは一夫多妻か教えられるためである」。
 彼らは答えた、「一夫多妻とは何か、これらは淫行ではないのか?」
 [4] またその時、この集会の裁判で、私たちを自分の家の中で、この仕事について教える一人の知的な者を委任した。この者は自分の家の中で、自分自身に妻を付き添わせ、これらを話した――
 「太古の者たち、すなわち、最古代の者たちから、真の結婚愛の中に、またここから世の中でその愛の美徳と能力の中で他の者よりも〔まさって〕いた、また今や、東にある自分の天界の中にいる者は、最も祝福された状態の中にいて、私たちのもとに保たれた結婚についての教訓を持っている。
私たちは彼らの子孫である、また彼らは、私たちの父のように、息子たちに生活の規範を手渡した、それらの間に結婚についてこれらがある――
「息子たちよ、もし、あなたがたが神と隣人を愛することを欲するなら、またもしあなたがたが賢明であることを、また永遠に幸福であることを欲するなら、私たちはあなたがたにあなたがたが一夫一婦で生きるように勧める。もし、この教訓からあなたがたが退くなら、あなたがたは天界のすべての愛を、またこのこととともに内なる知恵を追い払う、また(あなたがたは)追い出される」。
 私たちの父のこの教訓に私たちは息子として従順であった、私たちはその〝真理〟を知覚した、それらは、だれかが配偶者だけを愛せば愛すほど、それだけ天界的なものに、また内なるものになる。また、だれかが配偶者だけを愛さなければ愛さないほど、それだけ自然的に、また外なるものになる。この者は、自分自身と自分の心の想像の産物でないなら愛さないし、この者は気の狂った者か愚か者である。
 [5] これらから、この天界の中のすべての者は(私たちは)一夫一婦の者である。
またそのような者であるので、それゆえ、私たちの天界のすべての辺境は、一夫多妻者たち、姦淫者たち、また淫行者たちから守られている。もし、一夫多妻者が入り込むなら、北の暗やみの中に追い払われる。もし、姦淫者が入り込むなら、西の炉の中に追い払われる。またもし、淫行者が入り込むなら、南の愚かな(弱い)光の中に追い払われる」。
 これらを聞いて、私は、北の暗やみ、西の炉、また南の愚かな(弱い)光によって何が意味されるか質問した
 北の暗やみは心の鈍さ、そして〝真理〟の無知であること、西の炉は悪の愛であること、南の愚かな(弱い)光は、真理の虚偽化であること、これらは霊的な淫行である、と答えた、。
 [6] これらの後、「(あなたがたは)私に従え、私たちの宝庫へ」と言った、。
 また、私たちは従った。また私たちに最古代人の書いたものを見せた、それは木と石の板の上に、またその後、滑らかにされた木版の上にあった。また、第二の時代は自分の書かれたものを羊皮紙の上に記録した。 彼は羊皮紙を示した、その上に石の板から写筆された太古の規範が、それらの間にもまた結婚についての教訓があった。
 [7] これらや古代の注目すべきものそのものからの他のものが見られて、天使は言った、「今や、私たちは立ち去らなくてはならない時間である」。また、その時、もてなす者(主人)庭園へ出て行き、木からいくつかの小枝を取り、束に結び、「これらの小枝は、私たちの天界に原産の、すなわち、特有の木からであり、その樹液はバルサム(芳香)から香る」と言って、与えた。
私たちはこの束を持ち去り、見張り番がいなかった東に近い道を通って、降った。また見よ、銅または青銅にちなんで名づけられた第三の時代の人々のもとに、私たちがいたしるしとして、小枝は、光り輝く青銅に、それらの先端は金に変わった。
 
☆大タタールは中国本土西部とインド北部の地方。おそらく、新疆とチベットを含む。

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