「パンと水の杖」によって、善と真理の力が、また「エルサレム」によって教会が意味される。
レビの杖は、その上にアロンの名前があった、それは天幕の中でアーモンドの花を咲かせた(民数記17:2-10)。〔このレビの杖〕によって、霊的な意味で真理と善の力以外に何らかのものが意味されない、「レビ」と「アーロン」によって教会の真理と善が意味されるからである。
[5] 「杖」によって力が意味されることは、モーセの杖の力から明らかである――
杖を差し出すことによって水は血に変えられた(出エジプト記7:20)。
それによってエジプトの地の上にカエルを上がらせた(出エジプト記8:1以降)。
それによってシラミ☆が生じた(出エジプト記8:16以降)。
それによって雷鳴と雹(ひょう)が生じた(出エジプト記11:23以降)。
それによってイナゴが出てきた(出エジプト記10:12以降)。
それによってスフの海が分かれ、〔水は〕戻った(出エジプト記14:16, 21, 26)。
それによってホレブの岩から水が流れ出た(出エジプト記17:5以降、民数記20:7-13)。
それによってモーセのもとのヨシュアはアマレク人に勝った(出エジプト記17:9-12)。
天使の杖によって火が岩から出た(士師記6:21)。
これらから「杖」によって力が意味されることが明らかである。
(さらにまた他の箇所に、例えば、イザヤ10:5, 24, 26、11:4、14:5、30:31, 32、エゼキエル29:10-14、哀歌2:1、ミカ7:14、ゼカリヤ10:11、ナホム21:18)。
☆ シラミは新改訳聖書では「ぶよ」。