原典講読『啓示された黙示録』 655(訳文)

(3) 訳文

655.これらに私はこのメモラビリアを加える――

 

 私は、「黙示録」の中の「竜」によって意味される者と話した。また、彼らからのある者が言った、「私と来い、私は私たちの目と心の快感を示そう」。

 また、私を暗い森を通って、また丘の上へ導いた、そこからは竜の快いものを眺めることができる。

 また私は円形の形の中に直立している円形演技場を見た、円の周りの斜め上方へと造られた長椅子(ベンチ)とともに、それらの上に見物人が座っていた。

 最も下の長椅子(ベンチ)座っていた者は、私に遠方からサテュロス☆1とプリアーポス☆2たちのように見えた、ある者はおおいで陰部をおおって、またある者はそれなしに裸で。

 長椅子(ベンチ)の上に淫行する者と娼婦が(このような者〔であること〕が彼らの身振りから見られた)座った。

 またその時、竜は私に言った、「今から、あなたは私たちの遊び(気晴らし)を見るであろう」。

 また、私は丸い中庭の中に、あたかも引き入れられているかのような若い雌牛、雄羊、羊、子ヤギ、子羊を見た。またその後、それらは入れられ、門が開かれ、、あたかも若いライオン、ピューマ、ヒョウ、オオカミが突進し、狂乱とともに群れを襲い、そしてそれらを追い散らし、殺した。

 しかし、サテュロスはそのむごたらしい虐殺の後、殺害の場所の上に砂を撒いた。

 [2] その時、竜は私に言った、「これらが私たちの遊び(気晴らし)である、それは私たちの心(アニムス)を喜ばせる」。

 また私は答えた、「去れ、悪魔。いくらかの時間の後、あなたはこの円形演技場が火と硫黄の池に変えられるのを見る」。

 彼は笑い、去った。

 またその後、私は私と、なぜこのようことが主により許されているか考えた。また私は私の心の中に答えをもたらした、霊たちの世界の中にいるかぎり許されること、しかし、その世界の中の彼らの時を過ごした後、このような劇場の舞台は恐ろしい地獄のものに変えられる。

 [3] 見られたそれらすべてのものは、竜により幻想(想像力)によって引き起こされた――それゆえ、若い雌牛、雄羊、羊、子ヤギ、子羊ではなかった。しかし、憎しみを持った教会の本物の善と真理がそのようなものとして見られた。

 ライオン、ピューマ、ヒョウ、オオカミは、彼らのもとの欲望の外観であった。サテュロスとプリアーポスにそのように見られた者で、陰部のまわりのおおいがなかった者は、悪が神の前に見られないことを信じた〔者であった〕。またおおいがあった者は、見られても、信仰の中にいるかぎりは断罪されないと信じた者であった。

 淫行する者と娼婦は、みことばの真理を虚偽化する者であった、というのは、淫行は真理の虚偽化を意味するから。

 霊界の中で、すべてのものは、遠方から対応にしたがって見られる。それが形の中で見られるとき、自然的な対象に似たものの中の霊的なものの表象と呼ばれる。

 [4] その後、私は森から出て行く彼らを見た、竜をサテュロスとプリアーポスの真ん中に〔して〕、また淫行する者と娼婦であった兵士の従者と随行者は、彼らの後ろに。

 途中で群れが増やされた、またその時、私は、何が彼らの間で話されたか聞いた。

 彼らは、牧草地の中で子羊とともに羊を見た、これは、そこに仁愛が第一の(主要な)ものであるエルサレムの都からの一つの都のしるしであり、〔これが〕近くにある、と言った。

 また彼らは言った、「私たちはその都に行き、獲得し、住民を追い出し、彼らの財産を奪おう」。

 彼らは近づいた。しかし、その周りに城壁があった、また城壁の上に守護の天使たちが〔いた〕。

 またその時、言った、「私たちはそれを策略によって獲得しよう。私たちは、もぐもぐ言う熟練家を送ろう、その者は黒を白くし、また白を黒く、また事柄をそれぞれの対象に偽装することができる」。

 また、形而上学の技巧での熟練者が見つけ出され、その者は物事の観念を術語の観念の中に変え、そして物事そのものを定式文句(きまり文句)の下に隠し、またこのように翼の下のえじき(略奪品)とともにタカのように飛ぶことができた。

 彼は、町の住民にどのように宗教の仲間であったことを話すか教えられ、送られた。

彼は門へ近づいて、叩いた。それが開かれ、彼は、その都の最も賢明な者と話したい、と言った。

 そして、入った、また、ある者のところ案内された。またその時、彼に言った、「私の兄弟が都の外にいる、また、受け入れられるように求めている。あなたがたと私たちは宗教の中で仲間である。私たちは信仰と仁愛を宗教の二つの本質的なものとしている。単に区別がある、あなたがたは仁愛を第一の(主要な)ものであると呼び、また信仰をここからのもととしている、また私たちは信仰を第一の(主要な)ものであると呼び、また仁愛をここからのものとしている――もし、一方またはもう一方が第一の(主要な)ものと言われる〔にしても〕、両方を信じるとき、何が重要か?」。

 [5] 都の賢明な者が答えた、「私たちはこの事柄について自分たちだけで話さないで、判定者と審判者である多くの者の居合わせることの中で〔話そう〕、そうでなければ、決定が生じない」。

 またじきに呼び出され、その者に、竜の追随者は前のものと同様の言葉を話した。

 またその時、都の賢明な者は答えた、――「あなたは、同様であることを言った、仁愛が教会の第一(主要な)もの〔として〕あるいは信仰が取り上げられるにしても、一致があるかぎり、両方のものが教会を、またその宗教をつくること。それでもなお、前のものと後のものの間、原因と結果の間、主要なものと手段となるものの間、本質的なものと形式的なものの間のような相違がある。

 このようなことを私が言うのは、私は気づいたからである、あなたは形而上学の知識に熟練した〔者〕であること、その知識を私たちはもぐもぐ言うこと、、またある者は呪文を唱えることと呼んでいる。

 しかし、私たちはそれらの術語を放棄する。

上にあるものと下にあるものの間のような相違がある。それどころか、もしあなたが信じることを欲するなら、「天界と地獄の間の相違である」。なぜなら、第一の(主要な)ものであるものは、頭と胸をつくる、またここからのものは、足とこれらの足の裏をつくるからである。

 しかし、私たちは最初に何が仁愛かまた何が信仰か一致させよう。仁愛は、神、救い、また永遠のいのちのために隣人に善を行なう愛の情愛であること。また信仰は、神、救いまた永遠のいのちについての信頼からの思考であること。

[6] しかし、送り出された者は言った、「私は、これが信仰であることを認める、そしてまた私は、仁愛が神のためのその情愛であることを認める、なぜなら、その方が命じたためである、けれども、救いと永遠のいのちのためではない。

「また、都の賢明な者が言った、「神のためにであるかぎりこのことがある」。

 この一致の後、都の賢明な者は言った、「情愛は第一のもの、また思考はここからではないのか?」

 しかし、竜から送られた者は言った、「これを私は否定する」。

 しかし、答えがもたらされた、「あなたはそれを否定することができない。人間は情愛から考えないか? 情愛を取り去れ、何かを考えることができるのか? まったく、あなたは話すことから音を取り除くようである。もし、あなたが音を取り除くなら、あなたは何かを話すことができるのか? さらにまた、音は情愛のものである、また話すことは思考のものである、なぜなら、愛は音をたて、思考が話すからである。

 そしてまた、炎と光のようである――もし、あなたが炎を取り除くなら、光は消えないか? 仁愛も同様である、これは情愛のものであるから、また信仰に同様である、これは思考のものであるからである。

あなたはこのように、まったく話すことの中の音声のように、第一の(主要な)ものは第二の(従属的な)ものの中のすべてのものであることを、把握することができないか? 

 またそれらから、もし、あなたが第一のものを第一のものとしないなら、あなたは他のものの中にいないことを見ることができる。それゆえ、もし、第二の場所にある信仰を、第一〔の場所〕に置くなら、あなたは天界の中で、逆になった人間のようにしか見られない、その足は上方に、そして頭を下方に〔して〕立つ、または身体を逆さにして手の掌の上に歩く道化師のようである。

 その時、あなたがたは天界の中でこのような者に見える、その時、あなたがたの善の働きは、それは仁愛であるが、道化師が手でできないので自分の足で行なうようなものものではないのか?

 ここから、あなたがたの仁愛は、あなたがたもまた見たように、逆であるので自然的であり、霊的ではない」。

 [7] 送られた者はこのことを理解した、なぜなら、すべての悪魔は真理を聞くときそれを理解することができるから。しかし、保持することができない、悪の情愛が戻るとき、真理の思考を退けるからである。

 またその後、都の賢明な者が、信仰がどのようなものであるか、第一のものとして受け入れられる時、単なる自然的なものであること、また何らかの霊的ないのちのない信念であること、したがって、信仰ではないことを大いに示した――「というのは、あなたがたの仁愛は、自然的な情愛以外でないなら、ないからである、また自然的な情愛から自然的なもの以外の他の思考は発出しない、それがあなたがたの信仰である――そして、私はほとんど言うことができる、単なる自然的な信仰の中に、ムガル人の王国(モンゴル)について、そこにダイヤモンドの鉱山について、そしてまたその皇帝の宝物または金についての知識考以上に霊的なものがないことである」。

 これらを聞いて、竜の追随者は怒って去り、都の外の自分たち〔のもと〕に報告した。

 また、仁愛は、神、救いまた永遠のいのちのために隣人に善を行なう愛の情愛であると言われたことを聞いたとき、すべてのものは叫んだ、「これはうそである」――また竜自身は、「ああ! 犯罪だ。救いのための、仁愛のものであるすべての働きは、功績を求めるものではないのか?」

 [8] その時、彼らは互いに言った、「私たちは、私たちの者からさらに多くの者を呼び集め、この都を包囲し、それらの仁愛を〔体現している者〕を追い出そう。私たちははしご(階段)をつくり、城壁を昇り、そして私たちは夜に突進し、それらの仁愛を追い出そう。

 しかし、このことを奮闘しているとき、見よ、天界から火のように現われ、それは彼らを焼き尽くした。

 しかし、天界からの火は、信仰を最初のものから代わりに第二のものに退けた、それどころか、仁愛の下に最低のものの中にし、信仰ではないことを言って、追い払った、都の中にいた者に対する怒りと憎しみの外観であった。火で焼き尽くされるように見られたことは、彼らの足の下にのみ込まれる地獄が開かれたことであった。

 これらと同様のことが最後の審判の日に多くの場所で起こった。このことが「黙示録」の中のこのことによって意味される――

 

竜は「四方の地の中に〔いる〕国民を惑わすために出て行った、彼らを戦いの中に集めるために。また地の平地に上った、また聖徒たちの陣営を、喜びの都を取り囲んだ。しかし、神からの火が天界から降り、彼らを焼く尽くした」(20:8, 9)。

 

☆1 サテュロスは酒神バッコスに従う半人半獣の怪物で、酒と女が大好きな山の精。

☆2 プリアーポスはローマの豊饒の神、好色な男の霊の呼称として用いられる。

原典講読『啓示された黙示録』 第15章(本文)

CAPUT XV.

第15章

 

(1) 原文

 1. Et vidi aliud signum in Caelo, magnum et mirabile; Angelos septem habentes plagas septem ultimas, quia in illis consummata est ira Dei.

2. Et vidi tanquam Mare vitreum mixtum igne, et victoriam habentes de Bestia, et de imagine ejus et de charactere ejus, et de numero nominis ejus, stantes juxta Mare vitreum, habentes citharas Dei;

3. Et canebant Canticum Mosis servi Dei, et Canti cum Agni, dicentes, Magna et mirabilia opera Tua, Domine Deus Omnipotens, justae et verae viae Tuae, Rex Sanctorum.

4. Quis non timeat Te, Domine, et glorificet Nomen Tuum? quia Solus Sanctus; quare omnes gentes venient et adorabunt coram Te, quia judicia Tua manifestata sunt.

5. Et post haec vidi, et ecce apertum est Templum Tabernaculi Testimonii in Caelo.

6. Et exiverunt septem Angeli habentes septem plagas e Templo, induti lino mundo et splendido, et circumamicti circa pectora zonis aureis.

7. Et unum de quatuor Animalibus dedit septem Angelis septem phialas aureas, plenas ira Dei viventis in saecula saeculorum.

8. Et impletum est Templum fumo ex gloria Dei et ex virtute Ipsius, et nemo potuit ingredi in Templum, donec consummarentur septem plagae septem Angelorum.

 

(2) 直訳

1. Et vidi aliud signum in Caelo, magnum et mirabile; 1. また、私は天界から別の(もう一つの)しるしを見た、大いなるまた驚くべき。

Angelos septem habentes plagas septem ultimas, quia in illis consummata est ira Dei. 最後の七つの災害を持っている七つの天使を〔見た〕、それらの中で神の怒りが完了されるからである。

2. Et vidi tanquam Mare vitreum mixtum igne, et victoriam habentes de Bestia, et de imagine ejus et de charactere ejus, et de numero nominis ejus, stantes juxta Mare vitreum, habentes citharas Dei; 2.また私は(あたかも)火の混じったガラスの海ようなものを見た、獣からの勝利を持っている、またその像から、またそのしるしから、またその名前の数から、ガラスの海の近くに立っている、神の立琴を持っている。

3. Et canebant Canticum Mosis servi Dei, et Canti cum Agni, dicentes, Magna et mirabilia opera Tua, Domine Deus Omnipotens, justae et verae viae Tuae, Rex Sanctorum. 3. 彼らは神のしもべモーセの歌を歌った、また小羊の歌(canti cum は印刷ミス)を、言って、あなたの働きは大いなるまた驚くべきもの、主、神、全能者、あなたの道は正しい、真実、聖徒たちの王。

4. Quis non timeat Te, Domine, et glorificet Nomen Tuum? quia Solus Sanctus; 4. だれがあなたを恐れないか、主よ、またあなたの名前を賛美する? 〔あなた〕おひとりが聖なる方〔である〕ので。

quare omnes gentes venient et adorabunt coram Te, quia judicia Tua manifestata sunt. それゆえ、すべての国民はあなたの前にやって来る、また崇拝する、あなたの審判が現わされたからである。

5. Et post haec vidi, et ecce apertum est Templum Tabernaculi Testimonii in Caelo. 5. また、この後、私は見た、また見よ、天の中の証しの幕屋の神殿が開かれた。

6. Et exiverunt septem Angeli habentes septem plagas e Templo, induti lino mundo et splendido, et circumamicti circa pectora zonis aureis. 6. また、神殿から七つの災害を持っている七つの天使が出た、清潔なまた輝く亜麻布を着て、胸のまわりに金の帯をまとって。

7. Et unum de quatuor Animalibus dedit septem Angelis septem phialas aureas, plenas ira Dei viventis in saecula saeculorum. 7. また四つの動物からの一つが七つの天使に七つの金の鉢を与えた、永遠に生きている神の怒りに満ちた。

8. Et impletum est Templum fumo ex gloria Dei et ex virtute Ipsius, et nemo potuit ingredi in Templum, donec consummarentur septem plagae septem Angelorum. 8. また、神殿は神の栄光から、またその方の力からの煙で満ちた、まただれも神殿の中へ入ることができなかった、七つの天使の七つの災害が完了するまで。

 

(3) 訳文

 1. また、私は天界からの大いなるまた驚くべきもう一つのしるしを見た。最後の七つの災害を持っている七つの天使を〔見た〕、それらの中で神の怒りが完了されるからである。

 2.また私は火の混じったガラスの海ようなものを見た。獣から、またその像から、またそのしるしから、またその名前の数からの勝利を持ち、神の立琴を持って、ガラスの海の近くに立っていた。

 3. 彼らは神のしもべモーセの歌を、小羊の歌を歌った、あなたの働きは大いなるまた驚くべきもの、主、神、全能者、あなたの道は正しくて真実、聖徒たちの王と言って。

 4. だれがあなたを恐れないか、主よ、あなたの名前を賛美するのか? 〔あなた〕おひとりが聖なる方〔である〕からである。それゆえ、すべての国民はあなたの前にやって来て、崇拝する、あなたの審判が現わされたからである。

 5. この後、私は見た。見よ、天の中の証しの幕屋の神殿が開かれた。

 6. また、神殿から七つの災害を持っている七つの天使が出た、清潔で輝く亜麻布を着て、胸のまわりに金の帯をまとっていた。

 7. また四つの動物からの一つが、七つの天使に、永遠に生きている神の怒りに満ちた七つの金の鉢を与えた。

 8. 神殿は神の栄光から、またその方の力からの煙で満たされ、七つの天使の七つの災害が完了するまで、だれも神殿の中へ入ることができなかった。

 

SENSUS SPIRITUALIS.

霊的な意味

 

CONTENTUM TOTIUS CAPITIS.

全章の内容

 

(1) 原文

PRAEPARATIO AD DETEGENDUM STATUM ULTIMUM ECCLESIAE ET AD APERIENDUM MALA ET FALSA IN QUIBUS SUNT (vers. 1, 5-8); A QUIBUS SEPARATI SUNT, QUI CONFESSI SUNT DOMINUM, ET VIXERUNT SECUNDUM PRAECEPTA IPSIUS (vers. 2-4).

 

(2) 直訳

PRAEPARATIO AD DETEGENDUM STATUM ULTIMUM ECCLESIAE ET AD APERIENDUM MALA ET FALSA IN QUIBUS SUNT (vers. 1, 5-8); 教会の最後の状態を示すための、またそれらの中にある悪と虚偽を明らかにするための準備(1, 5-8節)。

A QUIBUS SEPARATI SUNT, QUI CONFESSI SUNT DOMINUM, ET VIXERUNT SECUNDUM PRAECEPTA IPSIUS (vers. 2-4). それらから分離された、主を告白した、またその方の戒めにしたがって生きた者は(2-4節)。

 

(3) 訳文

 教会の最後の状態を示すための、またそれらの中にある悪と虚偽を明らかにするための準備(1, 5-8節)。主を告白し、その方の戒めにしたがって生きた者はそれらから分離された、(2-4節)。

原典講読『啓示された黙示録』 第15章(各節の内容)

CONTENTA SINGULORUM VERSUUM.

個々の(各個の)節の内容

 

(1) 原文

1. ” Et vidi aliud signum in Caelo, magnum et mirabile,” significat revelationem a Domino de statu Ecclesiae in terris, qualis est quoad amorem et fidem [n. 656]; ” Angelos septem habentes plagas septimas ultimas,” significat mala et falsa in Ecclesia, qualia in ultimo ejus statu sunt, a Domino universaliter detecta [n. 657]; ” quia in illis consummata est ira Dei,” significat devastationem Ecclesiae et tunc finem ejus [n. 658].

2. ” Et vidi tanquam Mare vitreum mixtum igne,” significat ultimum terminum Mundi Spiritualis, ubi collecti erant, quibus Religio et inde Cultus, et non Bonum vitae [n. 659]; ” et victoriam habentes de Bestia, et de imagine ejus, et de charactere ejus, et de numero nominis ejus,”significat illos qui rejecerunt solam Fidem et doctrinam ejus, et sic non agnoverunt et imbuerunt falsa ejus, nec falsificaverunt Verbum [n. 660]; ” stantes juxta Mare vitreum, habentes citharas Dei,” significat Caelum Christianum in terminis, et fidem charitatis apud illos qui ibi [n.661];

3. ” Et canebant Canticum Mosis servi Dei, et Canticum Agni,”significat confessionem ex charitate, ita ex vita secundum praecepta Legis, quae Decalogus, et ex fide de Divinitate Humani Domini [n. 662]; ” dicentes, Magna et mirabilia opera Tua, Domine Deus Omnipotens,”significat quod omnia Mundi, Caeli et Ecclesiae, creata et facta sint a Domino ex Divino Amore per Divinam Sapientiam [n. 663]; ” quia justae et verae viae Tuae, Rex, Sanctorum,” significat quod omnia quae procedunt ab Ipso sint justa et vera, quia est Ipsum Divinum Bonum et Divinum Verum in Caelo et in Ecclesia [n. 664].

4. ” Quis non timeat Te, Domine, et glorificet Nomen Tuum,” significat quod Solus amandus et colendus sit [n. 665]; ” quia Solus Sanctus,”significat quod sit Verbum, Veritas et Illustratio [n. 666]; ” quare omnes gentes venient et adorabunt coram Te,” significat quod omnes qui in bono amoris et charitatis sunt, agnoscent Dominum Solum Deum [n. 667]; ” quia judicia Tua manifestata sunt,” significat quod vera Verbi aperte id testentur [n. 668].

5. [Et] posthaec vidi, et ecce apertum est Templum Tabernaculi Testimonii in Caelo,” significat quod visum sit Intimum Caeli, ubi Dominus in Sua Sanctitate in Verbo, et in Lege, quae Decalogus, est [n. 669].

6. ” Et exiverunt septem Angeli habentes septem plagas e Templo,”significat praeparationem a Domino ad influxum ex Intimo Caeli in Ecclesiam, ut mala et falsa ejus detegerentur, et sic separarentur mali a bonis [n. 670]; ” induti lino mundo et splendido, et circumcincti circa pectora zonis aureis,” significat hoc ex veris et bonis puris et genuinis Verbi [n.671].

7. ” Et unum de quatuor Animalibus dedit septem Angelis septem phialas aureas,” significat vera et bona illa, per quae mala et falsa Ecclesiae deteguntur, ex Sensu literae Verbi desumpta [n. 672]; ” plenas ira Dei viventis in saecula saeculorum,” significat mala et falsa apparitura et detegenda per pura et genuina vera et bona Verbi [n. 673].

8. ” Et impletum est Templum fumo ex{1} gloria Dei et virtute Ejus,”significat Intimum Caeli plenum Divino Vero Spirituali et Caelesti Domini[n. 674(a)]; ” et nemo potuit ingredi in Templum, donec consummarentur septem plagae septem Angelorum,” significat in eo gradu ibi, ut ultra non sustineri posset, et hoc usque dum post devastationem finis illius Ecclesiae visus est [n. 674(b)].

@1 ex pro “et”

 

(2) 直訳

1. ” Et vidi aliud signum in Caelo, magnum et mirabile,” significat revelationem a Domino de statu Ecclesiae in terris, qualis est quoad amorem et fidem [n. 656]; 1. 「また、私は天界から別の(もう一つの)しるしを見た、大いなるまた驚くべき」は、地の中の教会の状態についての主による啓示を意味する、愛と信仰に関してどんなものであるか(656番)。

” Angelos septem habentes plagas septimas ultimas,” significat mala et falsa in Ecclesia, qualia in ultimo ejus statu sunt, a Domino universaliter detecta [n. 657]; 「最後の七つの災害を持っている七つの天使を〔見た〕」は、教会の中の悪と虚偽を意味する、その最後の状態の中にあるようなもの、主によりあまねく現わされた(657番)。

” quia in illis consummata est ira Dei,” significat devastationem Ecclesiae et tunc finem ejus [n. 658]. 「それらの中で神の怒りが完了されるからである」は、教会の荒廃とその時のその終わりを意味する(658番)。

2. ” Et vidi tanquam Mare vitreum mixtum igne,” significat ultimum terminum Mundi Spiritualis, ubi collecti erant, quibus Religio et inde Cultus, et non Bonum vitae [n. 659]; 2. 「また私は(あたかも)火の混じったガラスの海ようなものを見た」は、霊界の最外部の辺境を意味する、そこに集められた、彼らに宗教とここからの礼拝が〔あった〕、また生活の善がない(659番)。

” et victoriam habentes de Bestia, et de imagine ejus, et de charactere ejus, et de numero nominis ejus,” significat illos qui rejecerunt solam Fidem et doctrinam ejus, et sic non agnoverunt et imbuerunt falsa ejus, nec falsificaverunt Verbum [n. 660]; 「獣からの勝利を持っている、またその像から、またそのしるしから、またその名前の数から」は、彼らを意味する、その者は信仰のみとその教えを退けた、またこのようにその虚偽を認めなかった、また吸収し(吹き込まれ)なかった、みことばを虚偽化もしなかった(660番)。

” stantes juxta Mare vitreum, habentes citharas Dei,” significat Caelum Christianum in terminis, et fidem charitatis apud illos qui ibi [n.661]; 「ガラスの海の近くに立っている、神の立琴を持っている」は、辺境の中のキリスト教の天界を意味する、また彼らのもとの仁愛の信仰を、その者はそこに〔いる〕(661番)。

3. ” Et canebant Canticum Mosis servi Dei, et Canticum Agni,”significat confessionem ex charitate, ita ex vita secundum praecepta Legis, quae Decalogus, et ex fide de Divinitate Humani Domini [n. 662]; 3. 「また、彼らは神のしもべモーセの歌を歌った、また小羊の歌を」は、仁愛からの告白を意味する、そのように律法の戒めにしたがった生活から、それは十戒〔である〕、また主の人間性の神性についての信仰から(662番)。

” dicentes, Magna et mirabilia opera Tua, Domine Deus Omnipotens,”significat quod omnia Mundi, Caeli et Ecclesiae, creata et facta sint a Domino ex Divino Amore per Divinam Sapientiam [n. 663]; 「言って、あなたの働きは大いなるまた驚くべきもの、主、神、全能者」は、世界の、天界の、また教会のすべての者は、主により、神的知恵によって神的階から創造され、つくられたことを意味する(663番)。

” quia justae et verae viae Tuae, Rex, Sanctorum,” significat quod omnia quae procedunt ab Ipso sint justa et vera, quia est Ipsum Divinum Bonum et Divinum Verum in Caelo et in Ecclesia [n. 664]. 「あなたの道は正しい、真実〔である〕ので、聖徒たちの王」は、すべてのものが、それはその方から発出する、正しく、また真実であることを意味する、その方は天界の中と教会の中の神的善と神的真理であるからである(664番)。

4. ” Quis non timeat Te, Domine, et glorificet Nomen Tuum,” significat quod Solus amandus et colendus sit [n. 665]; 4. 「だれがあなたを恐れないか、主よ、またあなたの名前を賛美する」は、〔その方〕おひとりが愛されるべき、また礼拝されるべきであることを意味する(665番)。

” quia Solus Sanctus,” significat quod sit Verbum, Veritas et Illustratio[n. 666]; 「〔あなた〕おひとりが聖なる方〔である〕ので」は、〔その方が〕みことば、〝真理〟、また照らしであることを意味する(666番)。

” quare omnes gentes venient et adorabunt coram Te,” significat quod omnes qui in bono amoris et charitatis sunt, agnoscent Dominum Solum Deum [n. 667]; 「それゆえ、すべての国民はあなたの前にやって来る、また崇拝する」は、すべての者が、その者は愛と仁愛の善の中にいる、主を唯一の神〔として〕認めることを意味する(667番)。

” quia judicia Tua manifestata sunt,” significat quod vera Verbi aperte id testentur [n. 668]. 「あなたの審判が現わされたからである」は、みことばの真理が、あからさまに(公然と)、そのことを証言することを意味する(668番)。

5. [Et] posthaec vidi, et ecce apertum est Templum Tabernaculi Testimonii in Caelo,” significat quod visum sit Intimum Caeli, ubi Dominus in Sua Sanctitate in Verbo, et in Lege, quae Decalogus, est [n. 669]. 5. 「また、この後、私は見た、また見よ、天の中の証しの幕屋の神殿が開かれた」は、天界の最内部が見られたことを意味する、そこに主は、みことばの中の、また律法の中の、それは十戒〔である〕、ご自分の聖性の中にいる(669番)。

6. ” Et exiverunt septem Angeli habentes septem plagas e Templo,”significat praeparationem a Domino ad influxum ex Intimo Caeli in Ecclesiam, ut mala et falsa ejus detegerentur, et sic separarentur mali a bonis [n. 670]; 6. 「また、神殿から七つの災害を持っている七つの天使が出た」は、主による準備が意味される、天界の最内部から教会の中への流入のために、この悪と虚偽が現わされるために、またこのように善い者から悪い者が分離される(670番)。

” induti lino mundo et splendido, et circumcincti circa pectora zonis aureis,” significat hoc ex veris et bonis puris et genuinis Verbi[n.671]. 「清潔なまた輝く亜麻布を着て、胸のまわりに金の帯をまとって」は、これがみことばの純粋で本物の真理と善から〔である〕を意味する(671番)。

7. ” Et unum de quatuor Animalibus dedit septem Angelis septem phialas aureas,” significat vera et bona illa, per quae mala et falsa Ecclesiae deteguntur, ex Sensu literae Verbi desumpta [n. 672]; 7. 「また四つの動物からの一つが七つの天使に七つの金の鉢を与えた」は、それらの真理と善が意味される、それらによって教会の悪と虚偽が現わされる、みことばの文字どおりの意味から取られた(672番)。

” plenas ira Dei viventis in saecula saeculorum,” significat mala et falsa apparitura et detegenda per pura et genuina vera et bona Verbi[n. 673]. 「永遠に生きている神の怒りに満ちた」は、みことばの純粋で本物の真理と善によって明らかにされ、現わされることになる悪と虚偽を意味する(673番)。

8. ” Et impletum est Templum fumo ex{1} gloria Dei et virtute Ejus,”significat Intimum Caeli plenum Divino Vero Spirituali et Caelesti Domini[n. 674(a)]; 8. 「また、神殿は神の栄光から、また彼(その方)の力からの煙で満ちた」は、主の霊的なまた天的な神的真理で満ちた天界の最内部を意味する(674(a)番)。

” et nemo potuit ingredi in Templum, donec consummarentur septem plagae septem Angelorum,” significat in eo gradu ibi, ut ultra non sustineri posset, et hoc usque dum post devastationem finis illius Ecclesiae visus est [n. 674(b)]. 「まただれも神殿の中へ入ることができなかった、七つの天使の七つの災害が完了するまで」は、そこに、その程度の段階の中に、を意味する、越えて耐えられることができないように、またこれが荒廃の後に、その教会の終わりが見られる時まで(usuqu dum)(674(b)番)。

@1 ex pro “et” 注1 「et」の代わりに ex

 

(3) 訳文

 1. 「また、私は天界からの大いなるまた驚くべきもう一つのしるしを見た」は、地上の教会の状態について、愛と信仰に関してどんなものであるか、主による啓示を意味する(656番)。「最後の七つの災害を持っている七つの天使を〔見た〕」は、主によりあまねく現わされた教会の中の悪と虚偽を、その最後の状態の中にあるようなものを意味する(657番)。「それらの中で神の怒りが完了されるからである」は、教会の荒廃とその時のその終わりを意味する(658番)。

 2. 「また私は火の混じったガラスの海のようなものを見た」は、霊界の最外部の辺境を意味する、そこに、宗教とここからの礼拝が〔あった〕、また生活の善がなかった者が集められた(659番)。「獣から、またその像から、またそのしるしから、またその名前の数からの勝利を持っている」は、信仰のみとその教えを退け、このようにその虚偽を認めなかった、また吸収しなかった、みことばを虚偽化もしなかった者を意味する(660番)。「神の立琴を持って、ガラスの海の近くに立っていた」は、辺境の中のキリスト教の天界を、またそこにいる彼らのもとの仁愛の信仰を意味する(661番)。

 3. 「また、彼らは神のしもべモーセの歌を、小羊の歌を歌った」は、仁愛から、そのように十戒である律法の戒めにしたがった生活から、また主の人間性の神性についての信仰からの告白を意味する(662番)。「あなたの働きは大いなるまた驚くべきもの、主、神、全能者と言って」は、世界の、天界の、また教会のすべての者は、主により、神的知恵によって神的階から創造され、つくられたことを意味する(663番)。「あなたの道は正しくて真実であるので、聖徒たちの王」は、その方から発出するすべてのものが、正しくて真実であることを意味する、その方は天界の中と教会の中の神的善と神的真理であるからである(664番)。

 4. 「だれがあなたを恐れないか、主よ、あなたの名前を賛美するのか」は、〔その方〕おひとりが愛されるべき、また礼拝されるべきであることを意味する(665番)。「〔あなた〕おひとりが聖なる方〔である〕からである」は、〔その方が〕みことば・〝真理〟・照らしであることを意味する(666番)。「それゆえ、すべての国民はあなたの前にやって来て、崇拝する」は、愛と仁愛の善の中にいるすべての者が主を唯一の神〔として〕認めることを意味する(667番)。「あなたの審判が現わされたからである」は、みことばの真理が、あからさまに、そのことを証言することを意味する(668番)。

 5. 「また、この後、私は見た、見よ、天の中の証しの幕屋の神殿が開かれた」は、天界の最内部が見られたことを意味する、そこに主は、みことばの中の、また十戒である律法の中の、ご自分の聖性の中にいる(669番)。

6. 「また、神殿から七つの災害を持っている七つの天使が出た」は、天界の最内部から教会の中へ流入し、この悪と虚偽が現わされるために、このように善い者から悪い者が分離されるために、主による準備が意味される(670番)。「清潔で輝く亜麻布を着て、胸のまわりに金の帯をまとっていた」は、これがみことばの純粋で本物の真理と善からである、を意味する(671番)。

 7. 「また四つの動物からの一つが七つの天使に七つの金の鉢を与えた」は、みことばの文字どおりの意味から取られたそれらの真理と善が意味され、それらによって教会の悪と虚偽が現わされる(672番)。

「永遠に生きている神の怒りに満ちた」は、みことばの純粋で本物の真理と善によって明らかにされ、現わされることになる悪と虚偽を意味する(673番)。

 8. 「また、神殿は神の栄光から、またその方の力からの煙で満ちた」は、主の霊的なまた天的な神的真理で満ちた天界の最内部を意味する(674(a)番)。「七つの天使の七つの災害が完了するまで、だれも神殿の中へ入ることができなかった」は、そこに、越えて耐えられることができないように、またこれが荒廃の後に、その教会の終わりが見られる時までその程度の段階の中で、を意味する(674(b)番)。