[5.] At postquam Novum Caelum a Domino coeptum est instaurari, ex luce ex hoc caelo exorsus est cogitare, quod forte in errore esset: [5] しかし、主により新しい天界が設立されることが始められた後、この天界からの光から考えることが起こった(始まった)、ことによると間違いの中にいたこと。
quare ex anxietate propter sortem suam, aliquas ideas interiores sibi impressas de charitate sensit; それゆえ、自分の運命のために心配(不安)から、仁愛について自分自身に刻みつけられた内的な観念を感じた。
in quo statu consuluit Verbum, et tunc aperti sunt ejus oculi, et vidit, quod illud totum plenum esset amore in Deum, et amore erga proximum, ita quod esset ut Dominus dicit, quod ex duobus illis mandatis pendeant lex et prophetae, hoc est, totum Verbum; その状態の中で、みことばに相談した(思い巡らした)、またその時、彼の目が開かれた、また、見た、その全部が満ちていること、「神への愛」また「隣人に対する愛」で、そのように主の言ったようにであったこと、それらの二つの命令から、律法と預言者がぶら下がる(~による)、すなわち、みことばの全部。
ex hoc tempore translatus est interius in meridiem versus occidentem, et sic in aliam domum, e qua mecum locutus est, dicens, quod nunc scriptura ejus de charitate non evanescat sicut prius, sed quod postero die obscure appareat. またこの時から、〔彼の〕内部は西に向かって南の中に(=西南の方向へ)、移された、またこのように他の家の中に、それ〔家〕から私と話した、言って、今や、仁愛について彼の書いたものは、前のように消えない、しかし、次の日に暗く(不明瞭に)見える。
[6.] Hoc miratus sum, quod cum ambulat, gressus ejus audiantur pulsatiles, sicut qui ferreis calceis induti super plano lapideo incedunt. [6] このことを私は驚いた(怪しんだ)、彼が歩くとき、彼の歩き振りはトントンと打つもの(律動)に聞こえた、鉄の靴を履いた者が石の平面の上を行くような。
His adjiciendum est, quod cum aliqui [2]novitii e mundo cum illo loquendi et illum videndi causa conclave ejus intraverunt, advocaverit unum ex spiritibus magicis, qui per phantasias potuerunt inducere varias species decoras, qui tunc exornaverunt conclave ejus decoramentis, et tapetibus rosaceis, et quoque tanquam librario in medio; これに私は加えたい、世からある新参者が彼と話す、また彼を見る理由で(~ために)彼の部屋に入ったとき、ある者を呼んだ、魔術師の霊たちから、その者は幻想によっていろいろな種類の美しいものをひき起こすことができた、その者はその時、彼の部屋を装飾品とバラ模様のじゅうたん(壁飾り☆)で飾り立てた、そしてまた中央に書棚。
☆ tapeteは「タペストリー」とした方がよいでしょうか。
at vero ut primum illi abiverunt, disparatae sunt species illae, ac prior incrustatio calcaria ac inanitas rediit. しかし、彼らが立ち去るとすぐに、それらの外見は消える、そして前の石灰のしっくい塗りそして空(から)(虚空)が戻る。
Sed hoc dum in priori statu fuit. しかし、このことは前の状態の中の時であった。
@1 ut pro “at” 注1 「at」の代わりにut
@2 novitii pro “vovitii” 注2 「votitii」の代わりにnovitii
(3) 訳文
797. メランヒトンについて――
彼の運命について、これがどんなものであったか、霊界の中に初めてやって来た時、またその後、どんなものか、天使からだけでなく、しかし彼自身からも多くのものを知ることが与えられた、なぜなら、私は彼と数回、話したからである、しかしルーテルとのように、そのようにしばしば、また、近くでなく。このようにしばしばまた近くででない理由は、同様に近づくことができなかったからである、〔彼が〕もっぱら信仰のみによる義認に熱意を費やし、けれども、仁愛に費やさなかった、また私は仁愛の中にいる天使的な霊に取り巻かれていて、これらの者は私に接近をさえぎったからである。
[2] 私は聞いた、霊界の中に入るとすぐに、彼に似た家が用意された、世の中でその中に滞在した。 (このことは新来者の大部分の者にもまた生じる、そのことから、依然として自然界の中にいること以外に異なっていない、また死から過ぎ去った時間は単に眠りのようであった。)
彼の部屋の中にもまた似たすべてのもの、似た机、引き出し付きの大机、そしてまた書棚があった。それゆえ、そこにやって来るとすぐに、直ちに眠りからさめたように、自分自身を机に置き、またその時、信仰のみによる義認について、また同様に数日の間、またまったく何も仁愛について書くことを続けた。
このことが天使により知覚されて、使者を通して、なぜ、仁愛についてもまた書かないか質問された。
仁愛の中に教会のものは何もない、と答えた、なぜなら、もしそれが教会のある種の本質的なものとして属性が受け入れられるなら、さらにまた人間は自分自身に義認のまたここからの救いの功績を帰し、またこのように信仰をもまたその霊的な本質を奪うからである。
[3] 彼の頭の上方にいた天使たちがこのことを知覚した時、また〔彼が〕自分の家の外にいた時、彼の仲間となった(交際した) 天使たちは、このことを聞いて、引き下がった。なぜなら、到着するそれぞれの者に最初は天使たちが仲間となるからである。
このことが行なわれて、数週間後、彼に部屋の中で使われたものであったものが、暗いもの(不明瞭なもの)にされること、またついに消えることが始まった、また最後に、そこの机、紙、ペンとインク瓶のほかに何も残らないようにそこまでも。またそのうえ、彼の部屋は壁に関して石灰で塗りたてられ、また舗床は黄色のれんがの物質でおおわれ、また彼自身は粗末な衣服の中で見えた。それに驚いたとき、また自分のまわり〔の者〕に質問した、なぜ、それらが〔起こったか〕、答えが与えられた、教会から仁愛が遠ざかった(追い払われた)からである、それはそれでもその心臓である。
しかし、これほど何度も反駁し、また信仰について、教会の唯一の本質的なもの、そして救いの手段として書くこと、そしてさらにまたさらに仁愛を遠ざけることを続けたので、突然に自分自身が、地の下のある強制収容所の中に〔いるのが〕見られた、そこに似た者がいた。またそこから出ることを欲した時、引き止められた、また彼に、仁愛と善の働きを教会の扉の外に投げ出した者に他の運命は残っていない、との威嚇(おどしの宣告)があった。
しかし、教会の改革者の間の一人であったので、主の命令からここから解放され、また前の自分の部屋の中に戻された、そこに机、紙とペンとインク瓶だけがあった。しかし、それでも、確信の観念から同様の間違いを紙に塗りつけ、それゆえ、守られることができず、むしろ交替で囚われた仲間へ降ろされ、また交替で送り出された。
送り出されたとき、仁愛なしの信仰は冷たいので、もじゃもじゃの毛皮を着て見られた。
[4] 彼自身が私に語った、その〔部屋の〕後ろの部分に他の部屋が接合されていて、その中に三つの机があり、それらに彼に似た者たちがそばに座っていた、その者もまた仁愛を追放の中に追い出した、またそこにさらにまた第四の机が時々見られ、その上にいろいろな形の中で奇怪なものが見られる、それでもそれらをこわがることはしない。
彼は、これらの者と話したこと、また彼らから日々、確信したことを言った。
しかし、ある時間の後、恐れを知覚して、仁愛について何らかもののを書き始めた、しかし、ある日に仁愛を書いたが、他の日に見えなかった。このこともまたそこのそれぞれの者に生じる、何らかのものを外なる人だけから、また一緒に内なる〔人〕からでなく、そのように強制から、また自由からでなく、紙に持ち込むとき、それ自体から消し去られる。
[5] しかし、主により新しい天界が設立されることが始められた後、この天界からの光から、ことによると間違いの中にいたのではないかと考えることが起こった――それゆえ、自分の運命の不安から、仁愛について自分自身に刻みつけられた内的な観念を感じた。その状態の中で、みことばを思い巡らした、またその時、彼の目が開かれ、また、その全部が、「神への愛」また「隣人に対する愛」で満ちていること、そのように主の言ったようであったこと、それらの二つの命令に、律法と預言者が、すなわち、みことばの全部がかかっていることを見た。またこの時から、〔彼の〕内部は西南の方向へ、またこのように他の家の中に移され、それ〔家〕から私と話し、今や、仁愛について自分の書いたものは、前のように消えない、しかし、次の日に暗く(不明瞭に)見える、と言った。
[6] 私が怪しんだことであるが、彼が歩くとき、彼の歩き振りは鉄の靴を履いた者が石の平面の上を行くようなトントンと打つものに聞こえた、
これに私は加えたい〔ことがある〕、世からある新参者が彼と話し、彼を見るために彼の部屋に入るとき、〔彼は〕魔術師の霊たちからある者を呼んだ、その者は幻想によっていろいろな種類の美しいものをひき起こすことができた、その者はその時、彼の部屋を装飾品とバラ模様の壁飾りで飾り立て、そしてまた中央に書棚〔を置いた〕。しかし、彼らが立ち去るとすぐに、それらの外見は消え、そして前の石灰のしっくい塗りそして空(から)っぽの〔部屋に〕戻る。
しかし、このことは前の状態の中の時であった。