(3) 訳文
221 結腸がそれ自体を広く広げることはよく知られている、〔また〕その領域の中にいる者がこのようである。それ自体を左の前方の方向に曲線の中に広げ、地獄に向けて伸びている。その地獄の中に、何も慈悲を属性づけられなかった者、また良心なしに人類を滅ぼすことを、すなわち、抵抗するかまたは抵抗しない、男であるかまたは女であることを考慮や選択しないで殺すことまた略奪することを欲した者がいる。多くの部分の兵士と彼らの士官は、このような残忍なアニムス(心)であり、その者は戦いの中でなく、しかし戦いの後、凶暴性とともに、勝利し終えた者や武装していない者に対して(獲物を求めて)うろつき、また激怒するとき殺し、略奪する。天使たちとこのような者について話した。人間は、自分自身に残され、また法律なしに、また自由から自分たちに行なうことが許されるとき、さらに獰猛である最悪の野獣のようなものであることである。その野獣はこのように自分の種類を殺害へ向けて突進しないで、単に自分自身を守り、また自分たちに割り当てられた食物に満足し、(しかし)満足ときこのようなことを行なわない。 残酷と凶暴から行なう人間は異なっている。
[2] 天使たちは人類が次のようであることに恐怖を感じた。
野原全体に敷き詰めれれた軍隊〔の遺体〕と血の流れを見るとき、その時、初めて心からうれしがり、また祖国の解放を喜ばないで、単に自分たちが偉大であり、英雄であることを聞くとき、アニムス(心)で誇り、またそれでも自分自身をキリスト教徒であり、自分自身を天界の中にやって来る者であると呼ぶことである。そこにはそれでも平和、慈悲、仁愛しかないのである。
このような者が結腸と直腸の地獄の中にいる。しかしけれども、人間性の何らかのものが内在した者は、〔前に言われたように〕左の前方の方向に曲線の中に、ある種の壁の内部に見られる。しかし、それでも彼らに自己愛の多くのものが内在する。その者の中に善のために関するものが内在するとき、これはときどき、ほとんど輝かない火のような星によって表象される。私に彫像とともにしっくいでできたような壁が、左の前腕の近くに見られ、その壁はさらに広がり、また同時にさらに高くなり、上方の色は空色を示した。彼らの種類からのよりよい者であった者を表象するものであった、と言われた。