スヴェーデンボリは遺稿『黙示録講解』(APOCALYPSIS EXPLICATA)記述の合間に別記事を挿入させています。どうしてこのような記述の仕方をしたのかはわかりません。その一つが今回のものであり、これは「黙示録」の第15章と第16章の講解の間に挿入されているものを抜き出したものです。
これをジョン・チャドウィックが英訳、編集し、『宗教と生活』(RELIGION AND LIFE)の題名でロンドンのスヴェーデンボリ協会から出版しています(1961年)。
この原典講読ではもちろんラテン原典から学びます。
和訳は柳瀬氏が『霊的な生命』の題名で静思社から出版しています。そしてそれは「スウェーデンボルグ財団」から出版されたものです。
さて、本文中にませ込むような形で記述してあっても、これは一つのまとまった別の本として読むほうが望ましいと思います。それで、前記のように単行本として出版されました。その際、スヴェーデンボリのやり方にならって、編集者により通し番号がつけられました(各章には名前もつけられていますが、これはおそらく編集者サムエル・ウスターが行なっています)。
以下に英訳書の題名をしるしておきます。
RELIGION AND LIFE
A translation of the section on good works and the Ten Comandments
included in the exposition of the fifteenth and sixteenth chapters
of the Book of Revelation in the work entitled
THE APOCALYPSE EXPLAINED
By
EMANUEL SWEDENBORG
The Swedenborg Society 1961