原典講読『世の終わりと最後の審判』 48

 

(1) 原文「4662番」


48 ‘Quando venerit Filius hominis in gloria Sua, et omnes sancti angeli
cum Ipso, tunc sedebit super throno gloriae Ipsius; et congregabuntur coram
Ipso omnes gentes, et separabit eas ab invicem, sicut pastor separat oves ab
hircis; et statuet quidem oves a dextris suis, at hircos a sinistris: tunc
dicet Rex iis qui a dextris Ipsius, Venite benedicti Patris Mei, possidete
paratum vobis regnum a fundatione mundi; esurivi enim et dedistis Mihi edere;
sitivi et potastis Me; peregrinus fui et collegistis Me; nudus et amicivistis
Me; aegrotus fui et visitastis Me; in carcere fui et venistis ad Me: tunc
respondebunt Ipsi justi, dicentes, Domine, quando Te vidimus esurientem et
aluimus Te; aut sitientem et potavimus? quando vero Te vidimus peregrinum et
collegimus; aut nudum et amicivimus; quando vero Te vidimus aegrotum, aut in
carcere, et venimus ad Te? sed respondens Rex dicet illis, Amen dico vobis,
quantum fecistis uni horum fratrum Meorum minimorum, Mihi fecistis. Tunc dicet etiam
iis qui a sinistris, Discedite a Me maledicti in ignem aeternum paratum diabolo
et angelis ejus; esurivi enim et non dedistis Mihi edere; sitivi et non
potastis Me; peregrinus fui et non collegistis Me; nudus et non amicivistis Me;
aegrotus et in carcere, et non visitastis Me: tunc respondebunt Ipsi et isti,
dicentes, Domine, quando Te vidimus esurientem, aut sitientem, aut peregrinum,
aut nudum, aut aegrotum, aut in carcere, et non ministravimus Tibi? Tunc
respondebit illis, dicens, Amen dico vobis, quantum non fecistis uni istorum
minimorum, neque Mihi fecistis: et abibunt hi in poenam aeternam, at justi in
vitam aeternam.’


 


(2)
直訳


48
‘Quando venerit Filius hominis in gloria Sua, et omnes sancti
angeli cum Ipso, tunc sedebit super throno gloriae Ipsius;
 人の子がご自分の栄光の中にやって来る時、またすべての聖なる天使たちがその方とともに、その時、その方は栄光の王座の上に座る。


et congregabuntur coram Ipso omnes gentes, et
separabit eas ab invicem, sicut pastor separat oves ab hircis;
 またそのにすべての国民が集められる、またそれらを相互から分離する、羊飼いが羊を山羊から分離するように。


et statuet quidem oves a dextris suis, at
hircos a sinistris:
 またかに自分右側しかし,山羊を左側に。


tunc dicet Rex iis qui a dextris Ipsius,
Venite benedicti Patris Mei, possidete paratum vobis regnum a fundatione mundi;
 その時、王らにそのはその右側〔いる〕、『やって来い、わたしの父に祝福された者たちよ、世の創造からあなたがたに用意された王国を所有せよ』。


esurivi
enim et dedistis Mihi edere;
 というのは、わたしが飢えた、そしてあなたがたはわたしに食べることをした(与えた)から


sitivi et
potastis Me;
 わたしが渇いた、そしてあなたがたはわたしを飲ませた。


peregrinus
fui et collegistis Me;
 わたしが異国人として生活した、そしてあなたがたはわたしを迎え(入れ)


nudus et
amicivistis Me;
 裸〔であった〕そしてあなたがたはわたしを着せた。


aegrotus
fui et visitastis Me;
 わたしが病んでいた、そしてあなたがたはわたしを訪ねた。


in carcere
fui et venistis ad Me:
 わたしが牢の中にいた、そしてあなたがたはわたしにやって来た。


tunc
respondebunt Ipsi justi, dicentes, Domine, quando Te vidimus esurientem et
aluimus Te;
 その時、正しい者たちがその方に答えた、言って、『主よ、いつ、あなたを私たちは見たか、飢えている、そして私たちはあなたを食べさせた。


aut
sitientem et potavimus?
 または渇いている、そして私たちは飲ませた?


quando vero
Te vidimus peregrinum et collegimus;
 しかし、いつ、あなたを私たちは見たか、異国人として生活していた、そして私たちは迎え(入れ)


aut nudum
et amicivimus;
 または裸〔であった〕そして私たちは着せた。


quando vero
Te vidimus aegrotum, aut in carcere, et venimus ad Te?
 しかし、いつ、あなたを私たちは見たか、病んで、または牢の中で、そして私たちはあなたにやって来たか?』


sed
respondens Rex dicet illis, Amen dico vobis, quantum fecistis uni horum fratrum
Meorum minimorum, Mihi fecistis.
 しかし、王は答えて、彼らに言う、『まことに、わたしはあなたがたに言う、あなたがたがこれらの兄弟の一人にしたかぎり、わたしの最小のものの〔一人に〕、あなたがたはわたしにした』。


Tunc dicet
etiam iis qui a sinistris, Discedite a Me maledicti in ignem aeternum paratum
diabolo et angelis ejus;
 その時、彼らにもまた言う、左側に〔いる〕者、『わたしから立ち去れ、呪われた者たち、悪魔とその使いたちに用意された永遠の火の中へ』。


esurivi
enim et non dedistis Mihi edere;
 というのは、わたしが飢えた、そしてあなたがたはわたしに食べることをさせなかったから。


sitivi et
non potastis Me;
 わたしが渇いた、そしてあなたがたはわたしを飲ませなかった。


peregrinus
fui et non collegistis Me;
 わたしが異国人として生活した、そしてあなたがたはわたしを迎え(入れ)なかった


nudus et
non amicivistis Me;
 裸〔であった〕そしてあなたがたはわたしを着せなかった。


aegrotus et
in carcere, et non visitastis Me:
 わたしが病んでいた、そしてあなたがたはわたしを訪ねなかった。


tunc
respondebunt Ipsi et isti, dicentes, Domine, quando Te vidimus esurientem, aut
sitientem, aut peregrinum, aut nudum, aut aegrotum, aut in carcere, et non
ministravimus Tibi?
 その時、またその者たちがその方に答えた、言って、『主よ、いつ、あなたを私たちは見たか、飢えている、または渇いている、または異国人として生活していた、または裸〔であった〕、または病んでいた、または牢の中に〔いた〕、そして私たちはあなたに仕えなかったか?』


Tunc
respondebit illis, dicens, Amen dico vobis, quantum non fecistis uni istorum
minimorum, neque Mihi fecistis:
 その時、彼らに答える、言って、『まことに、わたしはあなたがたに言う、あなたがたがそれらの最小のものの一人にしなかったかぎり、あなたがたはわたしにもしなかった』。


et abibunt
hi in poenam aeternam, at justi in vitam aeternam.’
 またこれらの者は永遠の罰の中に入る、しかし、正しい者は永遠のいのちの中に。


 


(3)
訳文(天界の秘義4662)


48 人の子がご自分の栄光の中に、またすべての聖なる天使たちがその方とともにやって来る時、その時、その方は栄光の王座の上に座る。またそのにすべての国民が集められ、またそれらを、羊飼いが羊を山羊から分離するように相互から分離する。確かに自分右側しかし,山羊左側に。その時、王はその右側、「やって来い、わたしの父に祝福された者たちよ、世の創造からあなたがたに用意された王国を所有せよ。というのは、わたしが飢え、あなたがたはわたしに食べることをした。わたしが渇き、あなたがたはわたしを飲ませた。わたしが異国人として生活し、あなたがたはわたしを迎え入れた。裸であって、あなたがたはわたしを着せた。わたしが病んでいて、あなたがたはわたしを訪ねた。わたしが牢の中にいて、あなたがたはわたしにやって来たから」。


 その時、正しい者たちがその方に、「主よ、いつ、私たちは飢えているあなたを見て、あなたを食べさせたのか。または渇いて、私たちは飲ませたのか? しかし、いつ、私たちは異国人として生活していたあなたを見て、私たちは迎え入れ、または裸であった〔あなたを〕私たちは着せた、しかし、いつ、私たちは、病んでいる、または牢の中であなたを見たか、私たちはあなたにやって来たか?』と言って、答えた。


しかし、王は答えて、彼らに言う、「まことに、わたしはあなたがたに言う、あなたがたがこれらの兄弟の一人に、わたしの最小のものの〔一人に〕したかぎり、あなたがたはわたしにした」。その時、左側に〔いる〕者にもまた言う、「わたしから立ち去れ、呪われた者たち、悪魔とその使いたちに用意された永遠の火の中へ。というのは、わたしが飢え、あなたがたはわたしに食べさせなかった。わたしが渇き、あなたがたはわたしを飲ませなかった。わたしが異国人として生活し、あなたがたはわたしを迎え入れなかった。裸であって、あなたがたはわたしを着せなかった。わたしが病み、あなたがたはわたしを訪ねなかったから」。


 その時、またその者たちがその方に、『主よ、いつ、私たちは、飢え、または渇き、または異国人として生活し、または裸であり、または病み、または牢の中にいたあなたを見て、私たちはあなたに仕えなかったのか?』言って、答えた。


 その時、彼らに、「まことに、わたしはあなたがたに言う。あなたがたがそれらの最小のものの一人にしなかったかぎり、あなたがたはわたしにもしなかった」と言って、答える。これらの者は永遠の罰の中に、しかし、正しい者は永遠のいのちの中に入る。


 


(4) 永井訳は


 また人の子はその栄光のうちに、且つすべての聖(きよ)き使等(つかいたち)彼と共に来るとき、そのとき彼は栄光の位に坐し、またすべての国人をその前に集め、牧者の小山羊より羊を別(わか)つ如く互のうちより彼らを別たん。即ち羊を彼の右手(めて)に、また小山羊をその左手(ゆんで)に置くべし。そのとき王はその右手なる者に謂()ならん。いざ来れ、我が父の祝し給(たも)う者よ、汝等のために世の(はじめ)り〔このかた〕備えられたる国を嗣()げ。そはわれ飢えしに汝等われに喰わしめ、われ渇きしに汝等われに飲ましめ、われ旅人なりしに汝等われを連れ入れ、われ裸なりしに汝等われに着せ、われ病みしに汝等われを顧み、われ檻倉(かんそう)在りしに汝等は我が許に来りたればなり。そのとき義(ただ)しき者等、彼に答えて云いけるは、主よ、我等は何時飢え給いし汝を見て養い参らせしや。或いは渇き給いしに飲ませ参らせしや。またいつ我等は旅人にておわしし汝を見て連れ入れ参らせしや。或いは裸にておわししに着せ参らせしや。またいつ我等は病み、また檻倉におわしし汝を見て汝の許に到り参らせしや。乃ち王答えて彼らに謂ならん、誠にわれ汝らに云わん、我が兄弟なる此等のいと小さき者の一〔人〕に汝等の為ししは、即ち汝等われに為ししなり。


 そのとき彼は左手なる者等にも謂ならん。詛われたる者よ、我を離れて悪魔とその使どものために、備えられたる恒(とこしえ)の火のなかに往け。そはわれ飢えしに汝等われに喰わしめず、われ渇きしに汝等われに飲ましめず、われ旅人なりしに汝等われを連れ入れず、病みまた檻倉に在りしに汝等われを顧みざりしが故なり。そのとき彼等も答えて、云いけるは、主よ、いつ我等は飢え、或いは渇き、或いは旅人、或いは裸、或いは病み、或いは檻倉に〔おわしし〕汝を見て、汝に事(つか)え参らせざりしや。そのとき彼は彼等に答うるならん、云いけるは、誠にわれ汝等に云わん、此等のいと小さき者の一〔人〕に汝等の為さざりしは、即ち汝等われに為さざりしなり。かくて此等の者は恒の刑罰に去り往き、また義しき者は恒の生(いのち)に往かん。