(3) 訳文
57 多くの霊が頭の上方の中間の距離に見られ、その者は心臓の鼓動の拍子で、全般的に行動したが、しかし、私の額の中にある種の冷たさ吹き込むとともに、あたかも下方へと上方への往復する波動のようであった。このゆえに、私は、中間の種類の、すなわち、肺と同じく心臓の領域に属する者であったこと、そしてまた、内的な霊ではなかったことを結論することができた。その後、同じ者たちが炎のような光を示した。鈍いけれども照らされ、最初にあごの左の部分の下に、その後、左の目の下に、その後、目の上方に見られた。しかし、暗かったが、それでも照らされ、白く輝きはしなかった。それらから私は〔彼らが〕どのようなものであるか知ることができた、なぜなら、光は、情愛を、なおまた知性の段階も示すから。その後、私が手を頭蓋、すなわち、頭の部分の左にあてたとき、私は同様に下方へと上方へ波のように変化している鼓動を手のひらの下に感じた。それらのしるしから私は彼らが脳に属することを知った。
私が、彼らがだれである質問したとき、彼らは話そうとしなかった。他の者から、快く話すことはしない、と言われた。ついに話すことへ強いられて、どのようなものであるか明かすよう、言われた。私は、彼らが大脳または小脳の共通の外被である硬膜の領域を構成する者たちの間にいたことを知覚した。
[2] その後、彼らがどんなものであったか示された、なぜなら、彼らとの会話から、このことを知ることが与えられたから。彼らは人間として生きたとき、霊的なものと天的なものについて何も考えず、それらについて話しもしなかった者のようであった。自然的なもの以外に何らかのものが存在することを決して信じず、またこのことを越えて洞察することができなかったような者であったからである。しかし、それでもなお、そのことを告白することはなかった。やはりそれでもなお、他の者のように神的なものを崇拝し、祈りに没頭し、また善良な市民であった。
[3] その後、鼓動の中に流入した他の者たちもいた、しかし、下方へと上方への波動によってではなく、それを横切るものであった。再び他の者たちが流入したが、その者たちは相互にではなく、さらに連続的にであった。そしてまた、他の者たちが流入し、彼らは鼓動の動きにより、ある場所から他の場所へとぴょんぴょんと跳んだ。彼らは硬膜の外側の薄膜に関係する、と言われた。またこのような者たち(の間に)は、霊的なものと天的なものについて、内的なものであることを把握しないで、単には外なる感覚の対象であるようなものだけから考えた者がいた。私には、女性から〔構成されるか〕のように聞こえた。外なる感覚的なものから推論する者は、それゆえに、世俗のものや地的のものから、天界のものまたは信仰と愛の霊的なものについて、それらをさらに一つのものにして、混同すればするほどますますそれを表象する頭の外皮にまでも進む。しかしそれでも、「最大の人」の末端の中であっても、もし善良な生活を過ごしたなら、その中にいる。というのは、仁愛の情愛から善良な生活の中にいるそれぞれの者は救われるから。