いろいろあったが、話題は結婚式に絞ろう。
ここで結婚した三男Mは小学校6年生の時、妻とともにブリン・アシンに連れて行ったことがある。フィラデルフィア郊外のブリン・アシンはジェネラルチャーチの本拠地であり、そこには美しいcathedoralがある。その時は、その後、ニューヨークをめぐった。その時の原体験がその後、旅行社に就職すること結びついたようである。
さて、今回の結婚式場セント・アンドリュース大聖堂はブリン・アシンのcathedoralと似ている。子供の時に連れて行った大聖堂がここで(場所は違っても)結びついている、と感じた。
式は、参列者以外は歌手一人とパイプオルガン奏者一人(それとカメラマンなど)だけであった。その歌手(中年の小太りの婦人)の歌が会堂の中に響き渡り、感動した。オアフ島でいちばん古く、現在使われている教会は、ホテル付属のチャペルなどと違って納得でき、大満足であった。手前味噌ながらこれまでで経験した一番よい結婚式であった。
式後の祝賀会はモアナ・サーフライダー・ホテルで。ここが新郎新婦の宿泊先、長男Hもここが新婚旅行の宿泊先であった。そこのレストランは「ビーチ・ハウス」といい、中庭を臨むヴェランダの一番良い席が会場となった(もちろん、息子が手配)。風格のあるホテルであり、最高に気持ちよかった。
ここで今まで封印していたカクテル「ブルーハワイ」を飲むことにした(なぜ、これまで封印していたかは話しがやや長く、またもつれるので省略)。給仕に注文したが言葉が通じなかった、別の言い方があるのだろうか? でもなんとか飲めた。
その後、新婦の父親と二人で場所を変えて(二次会として)飲んだ。息子たちは大学1年で知り合い、その後9年して(すなわち26歳と27歳)ここでゴールインした。私はチャランポランな人間であるが、息子はこの9年間、愛をつら抜き通した、これは親の欲目としても立派と思える、と話したら、父親は少し涙ぐんでいた。
これまで単なる観光地としてなら、ハワイに行く気はなかった。でもこのような機会に来れた。